シンガポールでの妊婦健診:妊娠10ヶ月(37w1d)、子宮口とNSTと貧血検査と
診察
いつもの内診だと思っていました・・・が、思っていたより全然痛い!本当に痛い!!
今思えば、ちょっと指入れますねー痛いかもだけど頑張ってねーくらい言われていたかも?だけど、子宮口チェックむちゃくちゃ痛い。
何も覚悟?していなかったから、手はお腹の上に普通に置いてあって力を逃がす先がなく、思わず一瞬起き上がりかけました。。
腹筋に力は入るし、歯は食いしばるし、若干涙目。いやほんと痛かったー・・
結果、子宮口がすでに1cmくらい開いているとのこと。
来週の希望出産日に間に合いそう?なのは良かったけど、逆に自然に始まる可能性もあるとのこと。つまり、陣痛や破水から・・。
いやそれは困る。困るっていうか・・・こわい。日本ではそういう出産スタイルが今のところ一般的なのは理解しているけど、本当に個人的には怖くて無理。
そうされている世の中の女性には尊敬しかない・・、私には出来ないです。甘えてるって言われそうですが。。
どうしよう・・と思って、モトコ先生に聞いてみました。
何してもこのまま開く人は開くし、開かない人は開かないから、今まで通り過ごして大丈夫。とくに意識して運動を増やす必要も、減らす必要もないですよ
そして、正常分娩と帝王切開に関する同意書の説明を受け、2つともサイン。
もちろん万一のことが起こったら然るべき医療措置を施してほしいし、自分and/or赤ちゃんも命を終えるなんてことは想像したくもないけど、やっぱり出産って命がけなんだなって改めて思いました。
赤ちゃん産まれたらしばらくは大変だから、週末は最後の二人でのデートを楽しんでね。
と、にこやかに送り出されて診察は終了です。
ノンストレステスト(NST)
ノンストレステストは処置室?のようなところで。ベッドへ寝るように言われ、お腹に帯のような測定器を巻きました。
看護師さんと入れ替わりで夫(今日も付き添いで来ていたので)が入室したのですが、私はただ寝ているだけで痛くもなんともなく。ちょっと話している時に笑ってしまったら、機械が検知する音と数値がどん!と跳ね上がってしまって、そのあとは大人しくしていました・・・
赤ちゃんはお腹の中で、数十分おきに寝たり起きたりしているようですが、どうやら寝ているタイミングだったようでほぼ胎動無し。
でも15~20分くらいでなんとか少し胎動が感じられました。音と数値も動いていて、同時にその動きが心電図の紙が出てくるみたいな感じで印字されて、どんどん紙が長くなっていくのがちょっと面白かったというか興味深かったです。
貧血検査
貧血検査はノンストレステストを始める前、ベッドに横になったところで採血されました。以前色々と検査したときは、貧血ぎりぎりだったんですよねー・・
日本から持ってきたアサリ缶とか週1くらいで食べてたんですけどね。あとは鉄分サプリ。
出産を1週間後に控え、貧血と診断されたところで今更感はあるんですが、今思うとマウントエリザベス病院への入院時に提出する書類の中に最新の検査結果が同梱されていたので、医療措置の参考情報だったのかもしれません。
産後に必要なもの
最後は、受付で産後に必要になる薬等の説明を受け、その場で受け取りました。
- 抗生物質、痛み止め、胃薬・・・病院にいる間は病院からもらえるけど、退院が早いから退院後用の薬だそうです。
- 低刺激ソープ(液体)・・・基本的に会陰切開するから必要になる、らしいです。
- 軟便剤、乳頭クリーム・クリーム塗布後に胸を保護する母乳パッドのようなもの、頭痛薬・・・これらは既に持っているのでお断り。
保険が適用されるか微妙だなと思ったのもあって・・、シンガポールの物価ってやっぱり高いですからね。
そして翌週の最後の診察(計画出産予定日前日)の予約を取って、モトコクリニックを後にしたのでした。