駐妻になるので妊活して海外出産しました

DINKs希望の私がまさかの妊活。別居生活を経て産休育休中にシンガポール渡航!久々の海外生活を満喫中

シンガポールでの妊婦健診:妊娠9ヶ月(32w)、バースプランについて

バースプランについて

次回はバースプランについてだからこれを簡単に読んで、できれば二人で相談してきてね
とバースプランについての紙を前回渡されていたので、事前に夫と数回相談をしておきました。

 

日英2言語で書いてあるし、日本との違いやシンガポール特有の?ことも丁寧に説明が入っていたので、A4用紙が複数枚両面の分量でした。

 

いかんせん初めての出産。
バースプランって何?どう書いたらいいの?という感じだったので、その他の事項以外はチェックマークを付けるだけで良かったのは助かりました。

 

バースプランの内容

  • 出産方法(計画分娩か)
  • 出産準備(浣腸、剃毛、麻酔有無・有の場合は麻酔の種類、立会)
  • 出産(緊急帝王切開時の麻酔種類や立会)
  • 会陰切開
  • 出産直後(へその緒の切断、産後直後の授乳、赤ちゃんへのビタミンK注射)
  • 産後・入院中(赤ちゃんとの過ごし方)
  • 授乳方法(授乳方法、ミルクの場合は希望ブランド、ブドウ糖、お白湯)
  • 新生児健診(先天性代謝異常検査、聴力検査 ※いずれもシンガポールでは基本検査に含まれていないため)
  • 予防接種(BCGB型肝炎)
  • 臍帯血の保存
  • その他

これらについてはっきりとした希望があるところだけ記入し、当日持参しました。

バースプラン面談

当日は麻酔の種類については改めて説明を受けたり、分娩そのもののリスク等も説明されしっかり理解した上で同意書にサインしたり。

 

臍帯血については少し迷いましたが、保管するにしてもシンガポールから日本への移送はどうするのか?等といったことを考えると、私たちは保管するという選択には至りませんでした。

 

じゃあ寄付?とも考えましたが、事前に血液検査等があるとのこと。日本でならしていたと思いますが、諸々英語で手続き等をするのもちょっと・・初産で出産前後がどうなるか未知数だったので無し。

 

赤ちゃんに戻せる(?)とのことだったのでそうすることにしました。

 

その他については、胎盤を見たい・産声を録音したい、と記載したのですが、それを見た先生。

 

胎盤は持って帰りたいの?
いえ、えーと、胎盤は青くて神秘的・・というのを聞いたことがあるので、それをちょっと見てみたいなと思っている程度です。

 

私たちはそんなつもりではなかったので一瞬ぽかーん。逆に、持って帰る人がいるのかどうかちょっと気になるところですね・・

 

産声の録音については、
ビデオ等は構わないけど厳しい婦長さんだとね・・
といった感じで、少なくともスタッフさんたちの顔は写さないようにとのことでした。

 

この日、出産予定日が決まるのかと思いきや先生からのお話は無かったので聞いてみると、大体この辺りになるという目安だけ教えてもらいました。

 

よくよく後に調べてみると、確かに32週時点で決まるはずもないんですよね。このまま順調にいけば、臨月に入ってから母子の状態を見つつ決まるといった感じ。

 

というわけで、出産予定日が決まれば夫の仕事の調整をつけられる!と思っていたのですがそんなことはなく・・大体の日程で何とかすることにしました。

 

産院(マウントエリザベス病院:MEH)への申込

そして数日後、基本情報等の必要事項を記載し、マウントエリザベス病院へのプレ・レジストレーション(Maternity Pre-Registration Form:出産事前登録用紙)をメールで提出しました。

 

そうタイムラグなく返信があり、詳細情報等をオンラインフォームに入力し送信し、その後デポジットに関する案内があり・・といった流れで申し込み完了です。

※本来はマタニティツアーがあるものらしいですが、コロナ禍を経て一時中止なのか完全にオンラインツアーに変更したのか、そこで申込用紙をもらって提出するようです。
私が提出した2022年12月時点では、モトコクリニックから日本語併記の用紙をもらって、それを写真に撮ってメール送付するという流れでした。

 

後に判明することですが、私たちの加入している駐在員保険の会社ではデポジットの支払いは不要だったようで、入院時の手続きで払い戻し手続きをしました。