シンガポールでの出産の検討:病院候補と決め方
夫は画面越しでしかサポートできないことに大変もやもやしている様子・・
が、シンガポールでの出産・育児について調べたり、一時帰国の調整をしたり、色々と頑張ってくれました。
シンガポールで出産する病院は?産院検討
シンガポールでの出産については、
- 夫の駐在員保険の提携有無
- 私が一人でも通院しやすい
- そして日本語が通じること
を条件に調べてもらいました。
1番は意外に大事だと思っていて、一時的であっても立替払いが発生しない方が良いですよね。
夫の大学の友人夫婦は出産時、自分たちで立て替えたそうですが、即保険会社にクレームしても払い戻しまで10日間程かかったそうです。
あと3番目。さすがに出産となると・・日本語が通じないとね。なんちゃって英会話レベルでは不安すぎる。
そして上がってきた候補は3つ。
- ラッフルズジャパニーズクリニック(Raffles Hospital ラッフルズホスピタル)
- モトコクリニック(出産はMount Elizabeth Hospitals マウントエリザベス病院)
- 日本メディカルケア(出産はGleneagles Hospital グレニーグルス病院)
立地面で、モトコクリニック一択でした。
他の2つはバスや電車で通わなければならず、モトコクリニックなら徒歩!だったので、悩む余地はありませんでした。
モトコ先生は日本語がネイティブレベルに流暢な、シンガポーリアンだそうです。
他の方々のブログ等を見る限り、さっぱりきびきびしている、感じの良さそうな女性でした(実際その通りで、説明も丁寧で優しいです)。
ただマウントエリザベス病院はシンガポール1、費用が高いとか何とか・・保険で全額カバーされるとはいえ、条件とかはさすがにあるでしょうし。
※夫が諸々調べたところによると、我が家の駐在員保険では、入院期間として72h=3日間までは全額カバーらしかったです。
シンガポールでの海外出産の心配や懸念
シンガポールで出産することに対しては、特に悩むことはありませんでした。
夫のために子どもを持つ。
というのは少し語弊があるかもしれませんが・・夫の方が子を希望していたのにその本人が出産も育児も間近で見られない、きちんと関われない、というのは本末転倒です。
少なくとも私にとってはそうでした。
妊娠中に夫の海外赴任が決まって・・という方々のブログや知恵袋等もたくさん見ましたが、出産前というより、ある程度予防接種も済んだ生後数ヶ月での渡航をされる方も多いようですよね。
が、それをすると私たち夫婦の別居期間も通算1年になってしまうし、何よりやはり上に書いた理由の通りです。
私にとっては、夫が身近にいない環境での出産・育児の方が考えられませんでした。
夫(駐在員)の育休取得は?
とはいえ、夫には駐在員の身で育休は取ってもらえないんです。駐在員でも取れる人もいるんでしょうか?
夫は日本にいたら絶対に育休を取っているタイプ(私より絶対に母性ある・・)。
そんな彼は、何とか制度はないか?と社則を読み漁り、本社にも問い合わせ、色々と頑張って確認はしてくれたんですが。
どうも本社と、出向先(シンガポール)との狭間でカバーされていないようです。
それに・・日本にいたら、父親が育休を取らないなんて有り得ない!と私も思ってしまいますが、駐在員なら仕方ないかなと感じる部分もあるんです。
夫のキャリアにとって大事な数年間になることは間違いないし、私が逆の立場だったら駐在員という与られた職務をきちんと全うしたい。
とはいえですよ。
夫が仕事以外の時間を今まで通りに過ごすのは違うと思っていて。
きちんと家事育児をやってほしいと思っているし、夫もそうコミットしてくれています。
ありがとう、これから期待してるね。by出産前の妻